「三期五期 二世三世 もうたくさん」 

私の親友の河村和男君は、川柳では神奈川新聞にその名が頻繁に登場する文化人で

ある。

安部-福田-麻生と短命内閣が続き自民党人気が急降下している頃、彼が詠んだのがタ

イトルの川柳である。全く同感で、漢字もロクに読めない麻生太郎に至っては明治の

元勲大久保利通のヤシャゴ(玄孫)なのだ。

その後、民主党政権となっても、鳩山一郎の孫である由紀夫が組閣したが、数年にわた

る母親からの毎月1,500万円の贈与を「知らぬ存ぜぬ」で押し通し、贈与税を払って退

陣となった。次に世襲でない管直人もスローモーな震災対応で党内外の「やめろコー

ル」にもかかわらず、必死に総理の椅子にしがみついたものの結局短命に終った。

日本の幼稚な民主主義はいつまで漂流を続けるのだろうか?

藤原正彦はその著書「国家の品格」で主権在民には大前提があって、「国民が成熟した

判断ができる」ことだと言っておりますョ

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