2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9.11は米政府の自作自演だった。

01年9月11日、ニューヨーク貿易センター(WTC)ビルに旅客機が次々に激突し同ビルが崩壊するという、いわゆる同時多発テロが発生した。不思議なことにこの敷地内では航空機が激突していないビルまでも崩壊している。警備員をしていたウィリアム・ロドリゲ…

日歯連闇献金事件

参院選挙直前の01年7月2日都内の料亭で橋本龍太郎元首相、野中広務元自民党幹事長、青木幹雄自民党参院幹事長の3人が、日本歯科医師連盟の臼田貞夫会長から診療報酬改定への配慮などを請託され1億円の小切手を受取った。3人は政治資金収支報告書に記載…

「そんな公約守れなくてもたいしたことではない」

小泉純一郎の言動は、従来の永田町・霞ヶ関の常識をすべて否定するような革命的な響きを持っていた。首相就任後の閣僚人事でも派閥の均衡や当選回数によるベテランの処遇という従来の基準を無視した。論功行賞として田中真紀子を外相に、民間から経済財政政…

大蔵族小泉純一郎

森喜朗の退陣表明を受けて、自民党は01年4月24日総裁選挙を行った。最大派閥経世会(竹下は00年6月死去、以後橋本派)から橋本龍太郎元首相が、森派から小泉純一郎がそれぞれ立候補し、これに亀井静香、麻生太郎が加わった。田中角栄の娘・真紀子は、経世会…

史上最低の内閣支持率

密室の謀議による首相の決定は、国民を無視した非民主的なものであるという批判が起った。森政権は発足当初から強い逆風にあえいでいた。加えて「日本の国はまさに天皇を中心としている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知をしていただ…

強欲な小沢一郎

00年4月3日午後自由党両院議員総会が開かれ連立離脱が決まった。小沢一郎憎しに燃える、自民党幹事長代理・野中広務に公明党東京都議・藤井富雄が協力して、自由党衆院議員に創価学会の選挙協力を条件に離党を画策したのである。その結果、自由党議員のう…

「クーデターのようなものだ」

99年11月自由党党首小沢一郎は連立合意で約束した重要政策の実現を、自民党と公明党に迫った。自民党は公明党を取り込んでしまえば自由党に用はないとして協議に応じなかった。小沢は小渕首相と神崎武法公明党代表に党首会談を要請。00年4月1日18時に行…

小渕政権の緊急経済対策

小渕政権スタート早々、金融再生と経済回復を最優先課題として掲げ、事実上橋本改革を否定した。橋本政権の16兆円に続き総額24兆円に及ぶ緊急経済対策を打ち出した。橋本政権が約束していた恒久減税6兆3千億円が実施された。それぞれ25万円、4万円…

周辺事態法(ガイドライン法)

小渕首相は、99年の通常国会で日本の平和と民主主義に重大な影響を与える法律を次々と推進した。安保外交面では周辺事態法(ガイドライン法)が成立した。米国の意図は日米安保条約を日本や極東の安全を守るためではなく、唯一の超大国として世界各地で自国の…

日債銀の顛末

長銀に続き、99年日債銀(日本債券信用銀行)に4兆9千億円の公的資金が注入され国営化された。サーベラスなど競合外資がいたにもかかわらず、00年ソフトバンク・オリックス・東京海上などの日本連合に10億円で売却され、01年あおぞら銀行になった。尚…