ロスチャイルド家とは--28

民主主義国家米国の歴史は、先住民(インディアン)の大量虐殺の上に成立っている。白人は領土拡大を正当化するマニフェストディスティニーという標語を掲げ、インディアン虐殺・強姦に加え、彼等の衣食住の源である6,000万頭ものバイソン(バッファロー)を根絶したり、故意に天然痘を流行らせてインディアンを虫けらのように抹殺した。その数1,000万人とも5,000万人ともそれ以上とも言われている。

我々は、インディアンの残虐性、白人を正義とする西部劇を何百回も見せつけられて米国人の非人間性を顧みることはない。頭の皮を剝いだのはインディアンではなく白人であった。その嘘はロスチャイルド等がハリウッドやマスメディアを支配し、プロパガンダは彼等の思いのままだったのである。また米国は建国時から黒人だけでなくクーリー(中国人)も奴隷とする国家であった。だから有色人種を卑下し虐待する米国人は、日本に原爆使用を躊躇なく実行できたのである。

1803年米国はフランスから、210万K㎡を超えるルイジアナを僅か1,500万ドルで買収した。因みに日本の国土は37.8万K㎡である。1846年〜48年米国はさらにテキサスの領有をめぐってメキシコと戦った(米墨戦争) 48年2月のグアダルーペ・イダルゴ条約で米国は1,825万ドルを支払い、メキシコは国土の3分の1を失った。

1775〜83年のアメリカ独立戦争、1812〜14年の米英戦争に敗れた英国(ロスチャイルド等)は米国を植民地とする支配を諦め、金融によるソフトパワー支配を計画する。1861年4月奴隷解放をめぐる南北戦争が勃発した。この時北軍エイブラハム・リンカーン大統領は、ロスチャイルド等の年利30%の融資を拒否し、政府自らドルを発行して戦費としたために、1865年4月14日俳優ジョン・ウィルクス・ブースによって暗殺された。

北米大陸を制圧しても、米国の侵略は止まることを知らない。1898年2月米国戦艦メーン号が爆沈された。米国がスペインと開戦するための自作自演である。(米西戦争) 米国は一方的に勝利を収め、同年12月パリで講和が成立し、キューバの独立、フィリピン・プエルトリコ・グアムの割譲が決定した。

1913年12月ロスチャイルド等は米国の中央銀行にあたるFRBを設立した。彼等の念願であったドル発行権を持つ私有銀行である。1963年11月22日ダラスでジョン・F・ケネディ大統領が暗殺され、同日副大統領だったリンドン・ジョンソンが大統領となった。ジョンソンはケネディが生前財務省に命じて発行したドル回収に狂奔した。どう見てもケネディ暗殺の首謀者は、ロスチャイルド一派と言わざるを得ない。


レース結果共鳴チェック