日本に絶対勝てない韓国④

2010年11月 韓国の鉄道車両から兵器まで生産している現代ロテムは、ウクライナ高速鉄道の車両10編成90両(3,500億ウォン)の売込みに成功した。写真で見る限りその高速鉄道の車内は実に見事だが、12年12月納品直後のわずか半月間の試運転で毎日1〜2回故障し緊急停車した。現代ロテムはフランスのTGV技術を導入し国産化率を高めてきたが、それを促進すればするほど故障率が高くなる。

13年1月ヤヌコヴィッチ大統領は「高速鉄道現代ロテムを採用したことは、深刻な失敗だった」と国民に謝罪し事態鎮静化に乗出した。だが、その後も事故は収まらず、パンタグラフがショートして変電所が全焼したり、列車が高圧線を切断して駅舎を燃やしたり、夏場にはエアコンが故障して車内が40度を超え、さながらサウナ風呂となった。

13年12月と14年1月にも故障で停車した車内で長時間寒さに震える乗客が続出した。1月の遅延で被害を受けた乗客に対して、ウクライナ鉄道公社は合計10万ドルを補償した。14年2月12日ウクライナ鉄道庁は「現代ロテムから輸入した郊外線高速鉄道10編の運行を全面中断する」と発表した。その10日後の22日ヤヌコヴィッチ大統領はジョージ・ソロスがロシアのプーチンを潰すために画策したウクライナ・クーデターでキエフ脱出を余儀なくされた。

不正蓄財が暴露されているヤヌコヴィッチは、現代ロテムからも多額の賄賂を貰っていたとの憶測が流布されている。またウクライナ政府には、現代ロテム社に対する負債支払いの能力が無く、そのために賠償請求ができないでいるとも囁かれている。13年10月15日韓国日報は「韓国高速鉄道のブレーキ系統に使う部品に、大量の不良品が納入された」と報じた。

通関書類や検査機関の認証書を偽造して基準に達しない韓国製部品を、フランス製純正部品と偽り鉄道公社に納入していた。公社側も賄賂を貰って納品を認めていた。正に、韓国の原子力発電所への偽造部品納入汚職と同じ構図である。偽造部品は29種17,000個に及び、しかも部品台帳が正確に記載されていないため、偽造部品がどの車両の何処に使われているのかさえ把握できないという。

13年4月10日陸上自衛隊大宮駐屯地で、第一後方支援隊の女性一等陸士が大型車両のタイヤに空気を入れていたところチューブが破裂。吹き飛んだタイヤに直撃され13日外傷性くも膜下出血で死亡した。この韓国クムホ製タイヤの納入を許したのは韓国傀儡政権・民主党である。その民主党普通の国を目指す安倍政権の安保法制に、絶対有りえない「徴兵制の復活」を叫び主婦達の恐怖を煽っている。ハイテク兵器を素人は操作できない。渋々入隊した者は足手纏いであることを理解すべきである。

ここにウクライナ大使だった馬渕睦夫氏の珠玉の言葉を転載したい。「日本人は針供養したり、板前さんは長年使った包丁を神社に奉納して感謝する。さらに馬頭観音を祀るように感謝の念は動物にも及んでいる。だから日本人の造る製品には、その製品のネジの一本一本に至るまで魂が宿るのである。----」幸い世界は日本製品を受入れている。これに驕ることなく、日本人一人一人がその職の名人になれるよう精進しなければならない。


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